森野 泰明
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雅な京焼の美意識を底流に持ちつつ現代的感覚で作品を制作し、オブジェにも挑む精力的な活動を行っている。なかでも森野陶芸の真髄は形と装飾の緊密な一体化のなかで表現される装飾的な作風である。
秀でた造形感覚と洗練された色彩の融合した作品は、まさしく「立体から生れる文様、文様から生れる立体」と評するにふさわしい独自の陶芸美の世界を現出している。
中ノ堂一信 京都造形芸術大学教授
メッセージ
釉薬の焼成間に生じる直接人為の及ばない変化の不思議、意外性はやきものの本質的な美しさです。その釉薬の魅力を活かしながら、装飾とフォルムの絡みあいの中で素材、装飾、色彩のすべてが互に響きあう一体感をと考えながら制作しています。
略歴・沿革
1934年(昭和9年) 京都に生れる
1957年(昭和32年) 日展初入選
1960、1966年 日展特選・北斗賞
1958年(昭和33年) 京都市立美術大学卒
1989年(平成元年) ユーロパリア‘89ジャパン
「昭和の陶芸・伝統と革新」ベルギー
1995年(平成7年) 日本工芸展(伝統と前衛)ロンドン
2002年(平成14年) 現代陶芸100年展「日本陶芸の展開」
岐阜県現代陶芸美術館
現在 日展評議員、日工会常務理事、IAC理事
1996年(平成8年) 京都府文化賞功労賞
1999年(平成11年) 京都市文化功労者
パブリックコレクション
東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、
京都市美術館
フィラデルフィア美術館、パリ装飾美術館、
デンマーク王立工芸美術館 等
所属団体・備考
日展、日工会、京都工芸美術作家協会、国際陶芸アカデミー(IAC)
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