谷口 正典
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氏の作品は初期からテーマを決め、「水と波」、「空と雲と風」をイメージし自己の作品の上で展開させてきた。刻々と変化する自然の光が多彩な釉薬の色調によってダイナミックな造形の上に独自の心象風景を描き、その造形と釉薬のバランスからエネルギー漲る作品や、繊細で上品な作品をうみだして、見る者の心の襞にゆっくりと迫ってくるような魅力がある。
メッセージ
自然の情景、山、華、空を自ら生み出した釉薬でそれらを心象的に表現し、紫紅彩と名づけ作品に表現している。京都市内では、土を自分で採取出来ないので、毎年四国の知り合いの山荘に出かけ少しずつ原土を採取し今までと違った作品を制作し、緋?釉と名づけて発表しています。紫紅彩と緋?釉、異なる作品を制作する事によって、互いの相乗効果を求めています。
略歴・沿革
1954年 京都五条坂に、陶芸家谷口良三の次男としてうまれる
1976年 大阪芸術大学工芸科陶芸専攻卒業
1977年 京都市工業試験所専攻科終了、
父谷口良三に師事
関西展、京展、日展、初出品初入選
1979年 京都工芸美術展招待作「尖」京都府買上
1987年 第9回日本新工芸展出品作「水の調」
外務省買上
1992年 第14回日本新工芸展審査員 以後2回
2002年 日本橋三越にて個展 第34回日展京都新聞社賞受賞
2004年 第26回日本新工芸展会員賞受賞
*日展会友、日本新工芸家連盟評議員、京都府美術工芸作家協会会員
備考
2004年10月2日〜15日
愛媛県新居浜市郷土美術館にて新居浜市教育委員会の主催で特別企画展として彫刻家で兄の谷口淳一と陶芸家谷口正典の二人展を開催する。
過去の日展の出品作や現在の作品まで二人で合わせて70点程の作品を出品展示する。特別出品として父谷口良三の作品8点も出品される
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